感覚ノカイホウ
2016.02.14
地下へと続く階段を降りて扉を開けると、そこにはわたしの好きなものがたくさん。
体全部使って感じる音圧とか
「余力?ナニソレ美味しいの??」と言わんばかりに縦横無尽に駆け回るエネルギーとか
その時のみんなの楽しそうな、嬉しそうな笑顔とか
しなやかに、力強く、身体中から迸るものをぶつけられた衝撃が今でも残ってる。
全力でぶつけられたらこちらも全開になるし、必然的に感覚が研ぎ澄まされるっていうか五感全てが敏感になるっていうか。
この人のこのドラムの叩き方かっこいいなぁ!!
スラップすんごいなぁ!!
細かいリフをこんなに弾きこなすなんてかっこよすぎるなぁ…!!!
って見て聞いて肌で感じてハート鷲掴みにされたり、美しい女性陣の微笑みにハート射抜かれたり。
汗っかきの演者さんはみんなよく気にしているけれど、
濡れた髪の先や顎先からポタポタと滴れてくる汗はとても色っぽいと感じるし
なんならその飛び散る汗までも写真に収めたいっていつも思ってる。
時折見せるアンニュイな表情も好き。
何を感じ、何を考えてるのだろうってその人のもっと深いところまで潜り込みたくなる。
ギタボやベースボーカルの人がマイクを握って歌う仕草もこれまた大好き。
何故だかわからないけれど、これはもう理屈抜き・無条件で大好き。
汗の滴がつつつ、って首筋を沿っていく様も、
感情が昂ぶって思わず天を見上げる様も。
いつもとはまた違う表情を見せてくれるところも、ステージの上での無敵感も、音楽が好きで好きで好きでたまらない!こんなに楽しいこと、他にある??って見せつけてくれるところも。
ステージの上でだけでなくフロアでも全力で楽しんじゃうところも
みんなで悪ふざけしつつ共有しちゃうところも
とにかく、好きなものが沢山たくさん溢れていて。
最後の方はときめきが止まらなすぎて死ぬかと思いました。
手フェチだし、喉仏フェチだし、首筋フェチだしスーツフェチだし作業着フェチだし黒シャツフェチだしタレ目最高!だし
フェティシズムたくさんで本当に単純幸せ野郎なんですけど
やっぱりそれだけ感覚をオープンにしているからこそキャッチできるものもあるんだろうなぁ、と。思うわけです。
延々と好きなこと・ものだけを綴ったけれど
わたしの写真の源ってそういうことなんだと思います。
これからも大切にしていきたい、感覚。