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再会

新年度がスタートしましたね。


「今日からいよいよわたしも白衣の天使の仲間入り☆どっきどき(*∩ω∩*)!!!」

ときゃぴきゃぴしていたあの頃も今は昔。


干支がぐるっと一周まわって13年目の春です。あな、恐ろしや…



年末年始よりも、3月から4月へと切り替わっていく空気感のほうが、気分一新、今年も頑張ろう!!!って強く思うのだけれど

それでも年々自分の中でマンネリ化というか、変に小慣れてきてしまっているというか。


最近では好きなことの両立がうまくいかなくて、どうしたらいいものか…って悶々とする時間も増えてきて。

転職のタイミングかなぁ、って決めたもののこれもやっぱりなぁなぁになってしまっていて、そんな自分に嫌悪感が強くなったり。


もうほんと、最近うがぁーーーって吠えたくなる瞬間の連続だったんですけどね。



こういうタイミングの時って、ちゃんとお達しがくるものなんですね。








今日仕事を引き継いだ時に、夜勤さんから気になる情報をもらっていたわたし。

とあるお母さんが面会に来た時にも、助産師さんから「あのお母さん、これこれこうで〜」って話を聞いて、

ん〜これはまずい状況になりかねないかも。

ちょっとお母さんのところにお話しに行きますか〜

って面会中のその方の所へ何気ないフリを装って、立ち寄ったんですね。


「こんにちは〜(*´꒳`*)

あっ、赤ちゃんちょうど起きてますねぇ〜」なんて挨拶しつつ会話の切り口を超模索。

お母さん、わたしのことを訝しげにまじまじとガン見。

しまった、急すぎて、信頼関係もまだできてないのに何だコイツ?とか思われちゃったかな…

って現状をアセスメントしていたら



「◯◯高校でしたよね…?」

ってお母さんが一言。


初めましてだと思っていた相手の口から出身高校の名前が飛び出てきて

「(⊙_⊙)?!?!」ってなった瞬間に、

「やっぱり!あんりだー!!!」って言われて今度はわたしがお母さんをまじまじと見つめる番に。




ギューーーーン、と一瞬で脳内タイムトラベルして、

「うわぁぁぁあああ(〃゚Д゚〃)!!!!」

ってなりましたね。



今度は周りにいた後輩スタッフたちが「(⊙_⊙)??!!」っていう状況になってしまったので、

彼女とわたしで「高校の同級生なんだよ〜」って笑いながら説明。


もうね、ほんとビックリしたーーー!!



でも仕事中でしたので、主任ARMYはその後すぐに冷静かつスマートに対応させて頂きましたけれどもねっ(キリッ



いろいろ質問も出てきたので噛み砕いた言葉を使いながら細かく説明して、他の対応に追われたのでその場は一度解散・終了。


全ての仕事を終えたあと、NICUの看護師としてではなく、あくまでも「同級生」として彼女のもとへ面会へ。ちゃんと助産師さんにも「こんにちは〜!面会にきましたー(^O^)!!」って挨拶したもんね!!笑




すっごく親しかったかと言われれば正直そうではなかったのだけど、

なんやかんやで1時間超盛り上り、

産後の体だし、と(一応念のため)気遣うものの、明日退院だから大丈夫大丈夫〜〜!!!という彼女の笑顔に甘えていろんなお話をしてきました。

赤ちゃんのこと、NICUのこと、今後の生活のことだけでなく、他にもいろいろたくさん。



彼女、今は中学校の先生をしているそうです。生徒たちから担任である彼女へ「出産頑張ってね!」的なアルバムのお見舞いが届いたそうで、それを嬉しそうに見せてくれました。


一年生ってこんなにも幼いんだ〜!

みんな可愛いね、楽しそうだね、二年生になるとこんなに大人になるんだね!!!

わたし達にもこんな時代があったんだねぇ


なんて話ながら、クラスの様子もいろいろ聞いてみたりして。


行事はね、すごく頑張ったよ!学年種目の優勝目指そう!!って言ってね。ちゃんと優勝したの!!

って笑顔で話す彼女からは、自分への子どもだけでなく、生徒さんへの愛情がたっくさん感じられて。すごくすごく温かい気持ちになって。


さらに素敵だなぁと感じたのは、

妊娠中の大きくなった彼女のお腹に、女子生徒さんが結構触りにきてたよー、っていうお話。


核家族が進んで、

生命が育っていく時間やその温もりみたいなものを身近に感じる機会がどんどん少なくなっているこのご時世で


学校というコミュニティの中で、

先生という存在を通しながら、

女性がお母さんになっていく過程を見たり

生命が育っていく時間を共有できるのって

なんか凄いことだなぁ…ってすごーく感動してしまって。

きっと、全部を理解することは難しくても

生徒さんたちの中で何か感じ取るものがあったりするんじゃないかなぁ、って。

うーん、というかそうであって欲しい!!笑



卒業生が成人式を迎えた時の写真も見せてもらったりして

働く世界は違うけれど、なんというかものすごい活力を頂いた夜なのでした。





看護の世界に足をつっこんで13年目。




初めて受け持ちをした赤ちゃんは、

今では中学生。




彼女の話を聞いていたら、

あと8年はこの仕事を頑張ってみよう!!って、強く強く思ったのです。



NICUにいたあの子達が成人を迎える時、

あんなに小ちゃかったあの子達はどんな風に夢を語るのだろう。

どんな大人になっていくのだろう、ね。




愛を持って、真摯に、丁寧に。

これからまた頑張ろう!と奮い立った年度始めなのでありました。